お金が少しでも幸せな暮らしは実現可能か

ご覧いただき、ありがとうございます!

happy-1281590

わたしは「お金がないこと以外に悩みはない」とよく言います。

だけど、お金の心配ほどストレスになることはないんですよね。お金の心配がない暮らしができたらどんなにいいだろうと思います。

スポンサーリンク

お金はいくらあっても足りない

うちの収入はバブル崩壊とともにずっと下り坂です。それで半ば強制的に暮らしを見直して見直して何とかここまでやり過ごしてきました。年齢とともに収入は増えるのがあたりまえの時代に育ったわたしたち、家計を小さくしていくのはあまり上手とは言えませんでした。

もし、今の暮らしが10年ぐらい前からできていたら、今ごろこんなにお金の心配をしなくてもよかったかもしれないね、とオットとよく話します。

そうなんです。そのときそのときはできる限りの節制をしてきたつもりだったんですが、今思えば甘い部分がたくさんありました。わかってないことも多かった。

無駄なことや必要なモノというのは、その時々で変わってくる面もあります。今はいらなくても、一時期必要なものというのもありますよね。

今でこそ「持たない暮らし」とか「小さな暮らし」とか、「ミニマリスト」といった価値観を知るようになりましたが、長い間、消費こそ豊かで幸せな暮らしのかたちなんだと信じこんでいました。

今もわたしたちは景気をよくするために、どんどんお金を使わないといけない仕組みの中で生きてます。

お金を使うにはお金がないといけません。だからますますモノを売って稼ごうとがんばるんですね。日本で足りなければ、もっと売れるところへグローバルに展開していくのがビジネスの主流です。

こうして地球上の限られた市場を奪い合って稼ぐんです。それなのに満たされない。それどころかどんどん加速度的にますますお金がほしくなる。これははいったいどうしたことなんでしょう。

そのうち借金をしてでもモノを買うのがあたりまえになってきて、その借金のためにますます稼がないといけないという悪循環に陥ります。

こうした暮らしの奇妙さに気づいている人はいったいどれぐらいいるでしょうか。

自分の考えを変えることは誰でもできる

「世界でいちばん貧しい大統領」と言われたウルグアイの前大統領ホセ・ムヒカ氏は、大量消費社会のシステムに巻き込まれた暮らしは不自由になると述べています。

「あなたのいう幸せな社会は実現できるものですか?」といういじわるな問いにはこんなふうに応えていました。

「むずかしい。世の中を変えるのはかんたんではない。だが、自身をコントロールして自分の考えを変えることはできる。」

彼はモノを持たなければお金もたくさんいらないし、時間もできると言います。自分が幸せになることに時間を費やしてほしいとも述べています。

お金はないと困るけれど、たくさんあれば幸せになれるというものではないらしいことは何となくわかってきた。それでもやっぱりもう少しお金があれば言うことないのに、っていつもどこか不満に思ってしまうのは不幸だからでしょうか……。

この大量消費社会の大国日本で、小さく幸せに暮らすのは、かなりの知恵と冒険心が必要なのかもしれません。

感動しました